アジアン×和モダン 国際結婚のためのテーブルコーディネート

ビックサイトで開催されていたブライダル産業フェア。
昨日無事終了しました。

こんばんは。

わくわく、ドキドキを創造する
パーティーデザイナー&テーブルコーディネーター
橋本尚子です。

設営したのが月曜日。

火曜、水曜に展示して、
そのまま撤収でしたので、
本当にあっという間でした。

今回のテーマに選んだのは

『百年好合~台湾と日本を繋ぐ~』

台湾と日本の国際結婚をイメージしたテーブルです。

大切な母国への想いを繋ぎ、
両国の伝統を取り入れて、
コーディネートしました。

「百年好合」とは、
台湾で結婚のお祝いとして使われる言葉。

「百年経っても末永くお幸せに」という願いを込めて、
コーディネートを完成させてました。

この百年好合という言葉を知り、
意味を知った時、ピンと来たのが、
一青窈さんの「ハナミズキ」

「君と好きな人が~、百年続きますように~♪♪♪」
という歌詞が納得できた瞬間でした♪

今回のテーブルの中で、
一番インパクトのある鳥籠。

もともと茶色だったものを
コーディネーター仲間が、
赤く塗りなおしてくれました。

中には、縁起ものの蝶々や、
ダブルハピネスと言われる
「囍」という文字を使ったお祝い袋を吊るして。

テーブルクロスとして使用したのは、
台湾で購入した「台湾花布」と呼ばれる、
色鮮やかな花柄のファブリック。

それに、日本伝統のちりめんの中から、
濃いピンクのものを合わせました。

アンダークロスは、
グランディ様よりお借りした
水色のもの。

赤い器は
吉田漆器工房さんの輪島塗。

箸袋はイメージに合うものがなかったので、
和紙で手作りしました。

希望のものが手に入らない時、
できる限り手作りして、
イメージに近いものを用意します。

漆器はガラスとも好相性。

これからの暑い時期には、
ガラスの器やグラスと合わせて、
涼やかなコーディネートで使いたいですね。

花びら1枚1枚が手作りの
繊細なキャンドル。

コーディネーター仲間で、
キャンドルアーティストYOKOさんの作品です。

会場では、
今後ウェディングプランナーとして、
活躍するであろう若い学生さんから、
中国から来られた方まで、
多くの方にテーブルを楽しんでいただけました。

パーティー、
ディスプレイ、
フラワー、
キャンドル、
そしてテーブルコーディネート。

5人の強味をいかしながらも、
自分たちの得意なスタイルとは、
あえて異なるスタイルに挑戦した
今回のコンテスト。

この5人だったからこそ、
挑戦できたかけがえのない時間でした。

この仲間に出会えたことに感謝。

そして、今回のコンテストで、
改めて思ったこと。

お客様の持つストーリーや想いを
空間上やテーブル上でカタチにしたい!という気持ち。

ただ華やかで美しいコーディネートをするのではなく、
私はお客様の想いを散りばめたものにしたい!

と強く感じたコンテストでした。

溢れる思いをお持ちの方からの
お問合せを楽しみにお待ちしております♪

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